読書感想

人生ドラクエ化マニュアル

人生をゲームに変える

ども、まえかわです。

今回は「人生ドラクエ化マニュアル」の感想です。

100%ビジネス本です。ゲームの本ではありません(笑)

でもドラゴンクエストに夢中になっていないと、いまいち共感できないかも。夢中にプレイしていた人には、「あーー!」ってネタ満載です。

ドラクエがあれだけ面白いゲームに対して、自分の人生はどうか?

定価5,500円のテレビゲームに負ける人生を送ってどうする?!

一度しかない人生をドラクエ以上に手に汗握り、夢中に変えていく。自分の人生が終わるときに、満足いくゲームだったと思えるように。そう、たった3つのゲーム要素を人生に投入するだけで。

では、いってみよー

その1:目的=体が動くほどワクワクする事

当たり前だが、目的(ゴール)が見えないとゲームは楽しくない。

クリアを前提で作られたいるのだから、自分の人生にだって目的を定めたほうが面白くなる。別に到底、手が届かないように見える目的でも、実はその過程には、大小様々な目的があって、それを積み上げていけばゴールができる。

ドラクエだって最初の主人公はLv1の超ザコキャラだし。お金も無い、仲間もいない、装備も無い。それで世界を支配している魔王を倒すとか…おおよそ無理ゲーでしょ。

ただ、目の前に現れる試練を一つずつクリアする事で、レベルも上がり、お金も仲間も装備も手に入れていく。

人生だって、思わず体が動いてしまうような目的を設定すれば、あとはその過程を楽しむだけになる。最初の一歩は小さいかもしれないけど、その積み重ねが魔王を倒し、目的を達成する礎になる。

ゲーム好きの僕には、本当にしっくりくる例えでしたね。

まずは目的をちゃんと見定めて、行動しないと。

 

その2:敵=目的達成を阻むもの

敵と聞くと、邪魔者だし、下手すりゃ殺されるし、出来れば避けて通りたい。と思っちゃいますが、「敵」がいないとゲームが成立しないのもまた事実。

敵を倒せば、お金もアイテムも、何よりも経験値がたまる。

つまり敵が自分の人生を面白くしてくれる存在であり、人生においては無くてはならない存在であると。

ドラクエ内なら敵の出現にワクワクし、どうやって倒そうか頭をひねりのに、なぜ人生ではそれが出来ないのか。

人生において、大きな夢には手強い敵が現れるし、目の前の目標には弱っちい敵が自動で生成される。しかも敵の難易度は自分で調整すればいい。人生ゲームのデザイナーは自分自身なのだから。

スライムだって何百匹、何千匹と倒せばレベルも上がろう。

人生においての問題解決はまさに、モンスターを倒すように攻略すればいい。問題を切り分けて小さなものから解決していく。まさにドラクエにラスボス・中ボス・雑魚モンスターのように考えるだけで、ワクワクしてくるんじゃなかろうか。

その3:ルール=制限を加え、ゲームを面白くするもの

人生のゲームルールをこの本ではこのように定義していた。

  • 人生のルールで目的は初期設定されていない。
  • 目的は主人公の意思で設定、追加、変更、削除が可能。生きている限り何度もで直しがきく。
  • 敵に対して勝っても負けても、なんなら途中で逃げても経験値は入る。
  • 行動結果はリアルタイムで体感フィードバックされる。(気持ちいい、痛いとか)
  • 選択可能なコマンドは無限。
  • 人生ゲームには予測不能な時間制限がある。
  • 制限時間で強制終了。(つまり死ぬ)
  • コンティニュー不可。(やり直せない)

初期設定が無いってことは、何を目指すかも自分次第。パラレルキャリアもゲーム設定次第って事だ。あとはゲームのルールを味方につけ、道中を楽しめばいい。

僕が目指すことをゲームに置き換えて、何が必要なのか、どこを攻略すればいいのか、改めて考えていくと、だんだん楽しくなってくる。

あとは行動あるのみ!!

まとめ

と、このようにゲームの3大要素を人生に投入すると、人生がゲーム化し、攻略することが楽しくなってくる。

僕自身の人生だってそうだ。最後は面白かったと思いたい。

パラレルキャリアだってそうだ。なりたい自分の未来が目的なら、何をどう行動し、攻略していくのかを切り分けて、自分で難易度を設定して攻略していけばいい。多少の無茶をしてもゲームオーバーにはならない。経験値がたまるだけだから。

ちなみに、Be Parallelの目的は「パラレルキャリアを目指す人を増やす」ですが、小さな目標設定は数多くあります。「どう告知していくか」「どうメンバーを増やすか」「何をイベントで行うか」など。

知識とスキルをシェアして、自分のもう一つを見つけてほしい。それが叶えられることがこのサイトの利用価値ですね!

では、また。