参考書のようなセルフプロデュース術
ども、まえかわです。
今回は倉持由香さんの「グラビアアイドルの仕事論」です。
副題:打算と反骨のSNSプロデユース術
倉持由香さんはTwitterでも活躍するグラビアアイドルですね。
「尻職人」として有名です。
#グラドル自画撮り部、とハッシュタグを付けてムーブメントになりました。
そんな倉持さんがビジネス書を出す。これは買わねば!
で、これが面白くて一気に読んじゃいました!!
内容は是非ともビジネスパーソンに読んで欲しいです。
男性・女性関係なく、情報発信に役立つこと満載です。
では、いってみよー
自分を追い込み仕事へ打ち込む
これはまたストイックな。
倉持さんはグラビアで表紙を飾ること、タワーマンションに住むことを目標に逆算してどうすればよいかを考えながら仕事に打ち込んできたそうです。
この逆算の仕方がすごい。
この本で初めて知りましたが、グラビアアイドルの世界ってなかなかのもんですよ。厳しい世界だなぁと。僕らが普段見ている雑誌の表紙に登場する女の子たちは、それなりの努力の結果なんですね。
そんな厳しい正解で自分のポジションを確率し、目標を叶えるために行動していくことの大切さは、他の職業でも一緒だなと。むしろ、これがスタンダードにしていかないといけないんだなと感じましたね。
お金はその人自身のステータス値
ちょいちょい、リアルなお金の話が出てきます。
でもこれってそれだけ自分の価値について、ちゃんと理解しているってことです。
組織に依存していると自分の価値に、なかなか気付きません。むしろそれをお金に換算することすら忘れてしまっています。
1時間、人が動けばお金は発生します。
ましてや芸能人であれば、時間の消費でお金が入って来ないとダメな世界。そしてその単価が高ければ高いほど、「売れている」ってこと。
でも今後はこの感覚を持っていないと、仕事はできません。その人の価値が重要になる時代に突入しているからです。組織に所属していても、パラレルキャリアの中でも、自分の1時間に対する価値を理解して、それに見合うだけの対価を得られないのであれば、何かがズレているのです。
今すぐ、仕事の取り組み方を変えないと!
自分の個性や武器を見つける
説得力のある言葉ですね。
倉持さんの個性・武器は「尻職人」としての確立されています。
Twitterの中で投稿される写真には、ホントに様々な工夫がなされ、どうやって見ている人の心を掴もうかという努力が読んでわかりました。
グイっと心を掴まれましたから。
さすが「尻職人」です。
本の中でキャッチコピーは自分で付けたほうがいい。と出てきますが、自分の個性や武器を伝えるための言葉ですね。これは確かに自分が何屋さんで、何ができるのかを明確に伝える重要性ですね。
そしてそれを見つける方法は「好きなこと」であればある方が良いです。
好きでないと続けられません。努力している感覚すら、好きで続けれいれば苦痛になんて感じられません。そうして前向きに工夫を重ね、発信を続けるという行動を続けた結果がこの本なのですが、それはもう凄いことです。
完全に見習わねばと。
まとめ
他にも金言満載でした。是非とも読んで欲しい本です。
R25でも記事がありました。自分の売り方を考えられるってホントに凄い。
パラレルキャリアの構築って、情報発信が命みたいな部分があるので、参考になります。そして仕事に対する思考も数多くの学びがありました。
いやーそれにしても画像一つ一つに込められた意図は凄まじいものですね。
見習って、ちゃんとセルフプロデュースを考えようと思います。